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[ 旅人体験記 | アメリカ編 ]

くりくりのシカゴ旅行記



くりくりのシカゴ旅行記  その3

1撃S日

 シカゴ滞在3日目。
 もともとは一人旅だったのだが、多くのバスケ仲間たちと過ごした2日間が強烈だったため、この日は箸休めの様相。宿泊するホテルは、買い物に最適のマグニフィセント・マイル&リバーノース地区と、ビジネス街で有名な建物群、野外彫刻のあるループ地区のちょうど中間地点にあった。歩いて、マグニフィセント・マイル&リバーノース地区に入り、そのまま観光できる。偶然このホテルを選び、エベーターとか部屋の内装とかは恐ろしいくらい古かったが、立地的には申し分なし。差し引きゼロとしよう。

 買い物に関しては、基本的にブランド品には感心がないため、興味がそそられたお店はアウトドアショップ系か雑貨系、スポーツ系。といっても、いきあたりばったりで歩き回ったため、どこに何があったかは悲しいかな覚えていない。ここで、このお買い物ツアーで後悔したことを3つ挙げてみようっかな。

  1.  マイケル・ジョーダンレストラン1階にプリクラ機があったのに、そこに居座っていた外国人(あの場合、рェ『外国人』であるのはさておき)の子どもに「そこどいて」の一言が言えずに、Bれなかったこと。ちなみにこのレストラン内にはショップもあるが、ものすごく狭い。ちなみにその対面にある「ロッカールーム」(多分このような名前)というスポーツ系ショップには他で見られないような変なデザインのシャツなどが置いてあった。
     
     
  2.  ナイキタウンはLAにも行ったが、シカゴのナイキタウンはさすがに違う。2−3階吹き抜けでバスケットリングのあるミニコートの壁はマイケル・ジョーダンだあ。でも、だれにも「あの壁を背景に私の写真を撮ってください」と言えずにむざむざとこの場を立ち汲チた。
     
     
  3.  рェ行ったときのシカゴは記録的な暖かさ。コートを脱いでセーターだけになっても暑い。そんな中、рヘある一つのジャケットを買おうか買うまいか悩んでいた。シカゴに来て以来、気になっていたのは街行く人の多くがプロスポーツチームか大学スポーツチームのスタジアムジャンパーを着ていること。1つのチームでもアパレルメーカー違いでデザインに個性があり、バラエティに富んでいる。рヘ紺と黄色に「M」の字がCOOLなミシガン大のものが無性に欲しかった。しかし、この暖かさだ。賜・キるだけで暑い。最後になると見るだけでも暑苦しい状態に陥った。結局、この異常気象に負け購買まで至らなかった。しかし、寒い日本に帰り、「あのとき買っておけば」の思いは強い。
     
     

 満足を得たGET商品は「ブルズの壁紙とスクリーンセーバーとマウスパッドセット」。きっと日本でも輸入品とかで手に入る物だろうが、рフ居住地は田ノであるがゆえ、とにかく買う。そして、今、この文章を書いているパソコンとその周辺には、ブルズの赤顔が微笑んでいる。

 買い物ツアーは歩き疲れて終焉を迎え、午後3桙イろにはホテルに戻った。そのまま眠る。ループ地区はほとんど歩いていないが、рヘ確信していた。

「また、氓フ機会があるさ」。

 翌日、1撃T日シカゴを発ち、日本に戻る。旅の終わりはいつもなぜか淋しい。

【完】
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